バンブーパウダーとは

What is bamboo powder?

「バンブーパウダー」は、文字通り「竹の粉」であり、竹の種類の中でも主に「孟宗竹」を特殊な製法で粉砕し、 納豆大の粗いチップ状のものから、直径0.3~0.8mmの顆粒状、30~50メッシュの粉末状、 さらにあらゆるサイズを経て、微粉末状までを製品化したものです。製造においては、竹を5メートルの長さに切り揃え、専用の粉砕器で粉砕します。その次に分級器で用途に応じ、 さまざまに分級され、計量され、袋詰めされて、製品となります。さらに加工をすることであらゆる品種となります。

特製

characteristic

  • クッション性が高い
  • 保温性に優れている
  • 保水性に優れている
  • 保湿性に優れている
  • 保肥性に優れている
  • 軽量で扱い易い
  • 透水性に優れている
  • 形状安定性がよい
  • 弱アルカリ性(ph7.5~8.0)
  • 消臭性に優れている
  • 腐敗しにくい
  • 雑草の繁茂を抑制する
  • 害虫を忌避する
  • 矮小化

土壌改良で果たす役割

Soil improvement

タケにはいろいろな大きさで、不規則に並ぶ多くの孔が見られます。この多孔性がタケの際立った特性を発揮します。植物にとって必要な空気、水、肥料を同時に与えることができ、有用微生物の増殖効果があります。炭のような構造と特性を持ちながらも炭ではなく有機物であり土に還ります。

土壌改良例 施工場所(稲作)

  • 施工前

  • 施工後

1.物理的性質に及ぼす効果透水性が高く、水はけが良い

保水性

タケの多孔性が土壌の保水性を向上させます。バンブーパウダーの比重は通常0.3ですが水分を含むと1.4になります。

透水性・通気性

バンブーパウダーの粒状は0.3ミリ〜1ミリの硬質粒子です。 既存の土と混ぜることで透水性・通気性が向上します。

2.化学的性質に及ぼす効果水素イオン濃度(pH)が適切である

水素イオン濃度

バンブーパウダーのpHは弱アルカリ性です。肥料などで酸性に偏りがちな土壌を矯正することができイオン交換ができやすくなります。

吸着性

タケ本来の防腐・抗菌、多孔性による吸着性が土壌に効果をもたらします。

3.微生物的性質に及ぼす効果有機物を分解する微生物が多く住みついている

バンブーパウダーの多孔性が有用微生物の最適な住みかとなり、有用微生物の繁殖、土壌に対する作用を促進させます。微生物入り発酵コンポストなどと併用すると劇的な効果をもたらします。

保肥力

腐植(土壌有機物)は粘土と同じようにイオン交換能を持っている。マイナス印の多いほどプラスイオン(カオチン)をたくさんひきつけておくことができる。良い腐植ほどマイナス(荷電)をたくさん持っている。このためpH(水素イオン濃度)だけではなく、いろいろなイオンの濃度を調整し、植物の根に平均した濃度の養分を与えることができる。

土の柔らかさ

土壌有機物が個々の粒子をまとめ(一次団粒)、それをさらにまとめている(二次団粒)ので、すき間が多くなり、空気や水が動きやすくなります。だから、良い土はふわふわとやわらかく、悪い土はコチコチしている。

特性を活かす使い方

How to use

1.

競走馬の調教馬場特に故障馬のリハビリ用

特長と効果

クッション性が高いため、蹄鉄なしでも調教が充分にできる弾力性が得られます。 このように「脚が命」の競走馬にとっては脚元や四肢への負担も少なく、リハビリにも最適です。吸着性に優れているため、適度な含水によって、飛散しにくく、大雨でも流出する心配がありません。 透水性が良いため、水はけもよく排水をスムーズに行うことができます。 保温性が高いために北海道などの寒冷地でも凍結しません。

2.

透水性歩道

公園、寺院、霊園等の歩道

透水性に優れ水たまりができず雨などの跳ね返りがありません。人にやさしいソフトな歩行感覚が実感できます。吸音効果が高く騒音を予防します。滑り抵抗性が高く歩行事故を防止します。腐敗しにくいため美観を保持し経済的です。保温性に優れており凍結を予防します。

3.

緑地帯のマルチング

中央分離帯、法面等

土壌に被覆することにより、緑が景観に映え、美観を高めます。緑地帯(中央分離帯、歩道)等マルチングすると、雑草の繁茂を抑える効果があり、除草作業が軽減できます。保水性の高さにより、土中の水分の蒸散を防ぎ、植物に必要な水分を保持することから、植裁後のメンテナンスが軽減されます。融雪効果が高く、土中温度を安定させ植裁を保護します。庭や花壇等での雑草対策として、また雨によるヌカルミ、日照による固化などの悩みから開放されます。

4.

ゴルフ場、グランドの土壌改良

芝育成
4.

ゴルフ場、グランドの土壌改良芝育成

特長と効果

BPは、多孔質であるため微生物の住処となり、土中微生物の動きを活発にし、地力を高めます。微生物の働きにより、張り芝の育成を促進(発根、根張り向上、緑力向上)します。徐々に分解していくため、長期に渡り効果を発揮します。通気性があるため、エアーレーションなどによる回復作業が軽減されます。育芝培土、鉢、プランターの培土に混合使用できます。芝から発生する雑草が少なくなります。他の肥料を入れた場合でも保肥力があるため、肥料の力を充分発揮させます。

使用方法

既に芝が張ってある場合(メンテナンス)※春、秋に1回ずつ

  1. まず今張ってある芝を刈り清掃します。
  2. 刈った芝の上に「バンブーパウダー」を目土としてふりかけ、約3~4mmの厚さに均一に全体をならします。
  3. 仕上げに芝の上からたっぷりとシャワー状の水を散水し芝目に製品を落とし込みます。

これから芝を張る場合

  1. これから芝を張ろうとする土壌を5cm程度の深さで堀り起こし、バンブーパウダーを混ぜよく耕した後ならします。 (1m2あたり約10リットルの製品が必要です)
  2. その上に芝を張ります。
  3. 次にバンブーパウダーを目土としてふりかけ約3~4mmの厚さに均一に全体をならします。
  4. 仕上げに芝の上からたっぷりとシャワー状の水を散水し芝目に製品を落とし込みます。